歯医者嫌いからしてみたら、虫歯が自然治癒できる!って聞いたら、嬉しい限りですよね。

特に一度子どもを歯医者に連れて行き、大変な思いをした人なら「絶対実践したい!」と思うものです。

 

人間の体は自分で治そうとする働きがありますが、歯の場合は溶けた歯を元に戻す再石灰化という働きがあり、これがきちんとできれば虫歯の自然治癒が可能になります。

 

といっても、どんな虫歯でもできるわけではありません。

自然治癒のできる歯とできない歯の違い

自然治癒ができるかできないかのポイントは3つ。

1.虫歯の進行状況
2.神経の有無
3.以前の治療状態

 

この中で子供が気をつけたいのは1つめ。

再石灰化で自然治癒ができるのは初期虫歯だけなのですが、乳歯の虫歯は進行が早いし白くて見つけにくいので、気付いた時には穴があいてしまっていることがあります。

こうなると治療や進行止め(サホライド)も使えないことがあります。

 

また初期虫歯だとしても、一度虫歯が見つかったら進行していないか定期健診を必ず受けるようにしましょう。

 

そして、神経のない歯詰め物や被せ物の隙間の虫歯は進行を止めることができないので、自然治癒はできません。

 

気を付けてほしいのが、一度虫歯になった歯や銀歯は虫歯になりやすいので、初期虫歯だから安心!というわけではなく、虫歯菌や住み家を減らして虫歯にならないようにすることが大切です。

治療をしないで自然治癒する方法

治療しないで自然治癒
 
自然治癒に一番重要なのは歯磨き。

虫歯菌を減らすだけでなく、歯垢や汚れ(食べかすなど)を減らすことで虫歯菌のエサや住み家をなくしていきましょう。虫歯菌や歯垢除去ができるブリス菌を上手に活用すると、効率良い虫歯予防ができます。

 

また、キシリトールやフッ素塗布もありますが、唾液を増やしたり、食事やオヤツのダラダラ食べをやめることで脱灰を減らして再石灰化を増やせます。

自己判断ではなく「定期健診」を

虫歯の自然治癒ができる状態か、進行状態はどうかは素人では判断することができません。

 

そのため、定期健診が必ず必要です。

 

子供が歯医者に行くのを嫌がると連れていくのも一苦労ですが、痛い・怖い思いをしなければ定期的に歯医者に行くのも楽になるので、気になるところがあれば早めに行くことと定期的に健診に行くことで子供の歯医者への印象が変わります。

 

子供に恐怖心を植え付けないためにも治療よりは予防を心がけましょう。

定期健診では、歯磨き指導や歯並びや子供の歯や歯磨きに関する相談もできるので、歯磨き嫌いで悩んでいるお子さんにもオススメです。

まとめ

子供の虫歯は自然治癒ができれば、それが一番いいことです。

特に小さいうちは治療が難しい場合もあり、酷くなってしまっていたら子供にも負担がかかってしまうので、予防を徹底しましょう。

 

歯磨きを嫌がってしまったり、口の中を見せてくれないという場合でも定期健診に行くことで、虫歯がないか確認できるし、アドバイスを受けることもできるので、ひとりで悩まず「かかりつけの歯医者」を作り、歯科医を味方にしてください。

 

虫歯がないから大丈夫!ではなく、乳歯では判断ができない初期虫歯のうちに見つけてもらい、削らずに自然治癒をして、虫歯のない乳歯でいることはキレイな永久歯を育てることにも繋がります。

 

大泣きして嫌がる子どもの姿を見たくないからこそ、早めの対応を心がけてくださいね。

 

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