子供でも「歯がしみる」と言う時がありますが、主な原因はふたつあります。

 

ひとつめは『虫歯』

ふたつめは『知覚過敏』

 

この2つは年齢に関係なく歯がしみる原因になりますが、症状は似ていても違いがあります。

 

 

例えば・・・
知覚過敏は何かをした時だけしみたり痛みを感じますが、虫歯は継続的にしみたり、ズキズキと痛みを感じることがあり、見た目にも穴が開いていたり黒くなっていたりすることがあります。

 

 

もちろん、虫歯でも段階によってはたまにしか痛まないことがあるので、そのときは痛かったけど治ってしまうことも。

 

そのため、歯医者に行くのが遅れて虫歯が進行してしまうことがあるので、子供が「歯がしみる」とか「痛い」と言った場合には、知覚過敏だと思ったら虫歯や歯周病だったということもあるので、まずは歯医者に行きましょう。

 

また「しみる」に関しても、いろいろあるので注意が必要です。

 

虫歯の『しみる』は虫歯の進行度合で変わる!?

 

一般的にしみるというと、熱いもの・冷たいもの・甘いものなどがありますが、これらの中で「熱いもの」がしみると言う時には虫歯がかなり進行している可能性があります。

 

同じ『しみる』でも、甘いものは初期の段階でもしみます。

これが、象牙質に達すると冷たいものがしみて、神経まで達すると熱いものがしみるようになり、その後は何もしなくても普段から歯が痛いという状態になってしまいますが、最終的には神経が壊死して痛みもなくなるのです。

 

「虫歯を放置しておいたら痛みがなくなったよ」なんて人は、実はこれで終わりじゃありません。

長年の放置で根に膿がたまって、今までにないほどの激痛がきます。

 

そのため、子供がお菓子やジュースで「しみる」とか、変な顔をする時には要注意!

この時点で気づいて歯医者へ連れて行くことができれば、初期の段階で治療を受けることができます。

 

子供でも知覚過敏に注意!

子供の知覚過敏

もうひとつ、同じようにしみるのが知覚過敏です。

知覚過敏って大人だけじゃないの?と思うかもしれませんが、子供も知覚過敏になります。

 

その原因は「歯磨き」

ブラッシングの力が強いと虫歯になりやすいので、子供がゴシゴシ力強く歯磨きをしたり、歯磨きを嫌がる子供にイライラして歯磨きをしてしまうと、知覚過敏の原因になってしまうかもしれません。

 

また、一時的なものとして疲れや体調が悪い時になることもあります。

この場合は体調が良くなれば自然に気にならなくなりますが、子供の「歯がしみる」と言うのは虫歯にしても継続的ではないことが多いので、体調不良など原因が思い当たらない場合は歯医者に行くようにしてください。

 

歯医者に行けば正しいブラッシング法も教えてもらえるので、知覚過敏になる磨き方も改善できます。

 

まとめ

熱い・冷たい・甘いなど、いろいろ子供の歯がしみる原因はありますが、気をつけなくてはいけないのが虫歯かどうかの判断です。

 

虫歯の進行度合いによっても変わりますが、乳歯の虫歯はわかりにくいので「痛くない」「治った」と言われても安易に放置しない方が良いです。

 

子供の歯をしっかり毎日歯磨き(仕上げ磨き)でチェックすることと、何でしみているのかを確認してください。

ちょっと気にするだけでも、虫歯がひどくなるまえに治療することができます。

 

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